効率的な情報収集と整理をするために使っているツールと使い方
最近は情報収集を行うための様々なツールが登場し便利な一方、ツールもデバイスも多岐に渡り、情報が溢れている世の中で効率的な情報収集を行うのは難しかったりしますよね。去年自分なりに色々試してみた結果、ある程度、情報収集と整理の仕方が固まってきたので紹介してみたいと思います。
目次
少し長くなってしまったので目次を。情報収集のツールと情報整理のツールで分けてみました。
1. 情報収集 - RSSリーダー
2. 情報収集 - キュレーションサービス
3. 情報収集 - ソーシャルメディア
4. 情報整理 - ソーシャルブックマーク
5. 情報整理 - 後で読むサービス
6. 情報整理 - ソーシャルメディア+ブログ
7. まとめ
1. 情報収集 - RSSリーダー
情報収集のメインとなるのはRSSリーダーです。RSSリーダーは自分の登録したブログやニュースサイトの最新記事を取得してくれるツール。去年最も有名だったRSSリーダーのGoogleリーダーが終了してしまいましたが、僕の中では欠かすことのできないツールです。
家ではMacから、電車ではiPhone、外でゆっくり座れる時はiPad miniから日々RSSリーダーを利用して自分が登録した300ほどのサイトの更新情報をチェックしています。
1.1. Feedly
Googleリーダーの代わりとして使い始めたRSSリーダーがFeedlyです。いろいろな競合サービスがある中で個人的には最も使いやすいと思っています。
1.2. ReadKit
RSSリーダーはFeedlyを使っていますが、Macで読む時はReadKitというアプリを利用しています。ReadKitはFeedlyをはじめとする様々なRSSリーダー、後で読む系のサービスにも対応しているアプリ。有料ですがブラウザからFeedlyを見るよりも読みやすく、細かく設定を変えることができて、自分好みの設定にすることができます。
1.3. Reeder 2
iPhoneとiPad miniでFeedlyをチェックする時はReeder 2を利用しています。iOSのRSSリーダーアプリとして有名なので知っている方も多いと思います。こちらも有料アプリですが、限られた画面サイズの中で効率よくチェックすることができるのでおすすめです。
2. 情報収集 - キュレーションサービス
続いて利用するのは、去年あたりから注目され、様々な情報を選りすぐって届けてくれるキュレーションサービス。少ない時間で必要最低限の情報を得ることができるので便利なサービスです。
とても便利なサービスですが、ある意味操作された情報でもあると個人的には感じています。なので僕はRSSリーダーの補佐的なツールとして、トレンドを知る意味で利用しています。
2.1. Gunosy
GunosyはTwitter・Facebookアカウントと連携し、その人にあった情報を毎日2回届けてくれるキュレーションサービスです。去年から本格的に使い始めたのですが、日々精度が上がっているような気がしています。主に外でiPhoneアプリから利用しています。
2.2. SmartNews
SmartNewsは経済から芸能まで様々な最新ニュースを読むことができるアプリです。新聞を読むほどではないですが、気軽に普通のニュースをチェックしたいので利用しています。こちらも時間がある時にiPhoneからチェックしています。
3. 情報収集 - ソーシャルメディア
TwitterやFacebookといったソーシャルメディアも僕の中では貴重な情報収集のツールです。フォローさせていただいている方はみなさんとても有益な情報を呟いてくださっているので、RSSリーダーやキュレーションサービスでは知ることのできない情報も入ってきます。
自分で選んで取得する情報のRSSリーダー、機械が自動的に選んでくれる情報のキュレーションサービス、自らの繋がりから知る情報のソーシャルメディア。最近はこの3つから情報収集を行っています。
4. 情報整理 - ソーシャルブックマーク
ここからは収集した情報を整理していくツールです。まずはオンライン上でお気に入りの記事やWebサイトをブックマークすることができるソーシャルブックマークサービスです。
集めた情報の中から、後で見直す可能性のある記事などはソーシャルブックマークに保存して、どこからでも見れるようにしています。
4.1. はてなブックマーク
以前はDeliciousを使っていましたが、いろいろ仕様変更などがあり、今ははてなブックマークを利用しています。日本のWebサイトははてなブックマークボタンがある場合が多いですし、ボタンがないサイトでもブックマークレットを利用すれば簡単にブックマークできるので重宝しています。
ブラウザから利用することが多いですが、iPhoneアプリから利用することもあります。
5. 情報整理 - 後で読むサービス
基本的に気になった記事や後で見直したい記事はソーシャルブックマークで管理していますが、後で読みたい長文系の記事は後で読むサービスに保存し、週末など、ゆっくり時間が取れる時に読み直したりしています。
5.1. Readability
後で読むサービスとしてはPocketが有名ですが、僕はReadabilityを利用しています。Pocketも良いサービスですが、ReadabilityのiPhoneアプリが読みやすく、好きなのでこちらを使っています。
6. 情報整理 - ソーシャルメディア+ブログ
情報収集でも普段からソーシャルメディアやブログは貴重な情報源として利用させていただいていますが、シェアしたいと思った事は自分でも発信することを心掛けています。
ソーシャルメディアで記事やWebサイトなどの情報を呟く時は自分なりのコメントを一言書いて、ブログで記事を書く時は自分なりにリサーチをしてから丁寧に書くようにしています。
よく言われている事ですが、インプットするだけではなく、アウトプットすることで更にインプットの質が上がると感じています。
7. まとめ
去年1年間いろいろと試してみて、自分なりに固まってきた情報収集と整理の仕方でした。情報収集では出来るだけ一つの情報源に頼るのではなく、バランスよく見ること、情報整理では後で見直す情報、読み直す情報、アウトプットする情報を見極めて整理することが大事だと思っています。
今後も新しいツールやアプリなどはどんどん試しながら、自分なりの効率が良い情報収集と整理の仕方を考えていきたいです。