タブレットでUSBキーボードを使えるようにするデバイス「EneBRICK」

iPadやAndroidタブレットで自分が愛用しているキーボードを使いたいけどBluetoothに対応していないので断念せざるを得ない人もいると思います。そんな人にぴったりなデバイスのEneBRICKをCerevo DASHが開発中で、現在CAMPFIREで資金を募集しています。

EneBRICK 2

EneBRICKはPC用のUSBキーボードをiPadやAndroidなどのタブレットで使用できるようにするデバイスです。以前紹介したiPhoneからデジタル一眼のシャッターをきれるデバイスのSmartTriggerも開発したCerevo DASHが開発しています。

EneBRICK 3

本体はスライド式になっており、スライドすることで使用する時はタブレットを立てかけることができます。好きなUSBキーボードをEneBRICKに繋ぎ、EneBRICKとタブレットをペアリングすることでタブレットのキーボードとして使うことができるようになります。

EneBRICK 4

さらにEneBRICKは6,000mAhのバッテリを内蔵しているため、タブレットやスマートフォンを充電することもできます。大きさはスライドを閉じている状態で約124×64×24mm。重さは約180g以下となっています。

EneBRICK 5

現在はUSBキーボードを接続してiPhone、iPadを動かす基本部分は完成しており、3Dプリンターを利用した試作筐体もできあがったとのこと。

EneBRICK 6

現在クラウドファンディングプラットフォームのCAMPFIREでは目標金額の140万円にたいして、132万円が集まっており目標達成まであと少しとなっています。プロジェクトが成立すれば、今年度末ぐらいに製品を配送できる見込とのことです。

タブレットでUSBキーボードが使えるだけではなく、バッテリーになったり、タブレットを立てかけることができたりと使うことをよく考えられたデバイスだと思います。早期に支援すると9,999円でEneBRICKを1台購入することができるということで、気になっている方はお早めに支援することをおすすめします。

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