ダイソンの「Dyson 360 Eye」は未来を感じるロボット掃除機
9月4日に発表された、ダイソン初のロボット掃除機であるDyson 360 Eye。日本でも確固たる地位を築きつつあるダイソンが手掛けたロボット掃除機は未来を感じ、ワクワクする掃除機でした。
洗練されたデザインが特徴の一つであるダイソンの掃除機ですが、今回発表されたDyson 360 Eyeもスタイリッシュで洗練されたデザインです。
今回注目したいポイントが360度、部屋全体を見渡すことができるパノラマレンズと45度の角度で1秒間に30枚の画像を撮影するライブビジョンカメラ。この2つのカメラに加えて、位置情報とマッピングの同時処理を行うSLAMテクノロジーによって360 Eyeは現在地を把握し、効率良く掃除を行っていきます。
カーボンファイバーとナイロン、2つのブラシを搭載し、フローリングやカーペットなど様々な床のゴミやホコリをしっかり取り除きます。
「最も吸引力の高いロボット掃除機」というコピーが付けられた360 Eyeには、ダイソン史上最もコンパクトなサイクロンテクノロジーであるRadial Root Cycloneという特許技術が使われており、微細なゴミやホコリも捕らえます。
本体の大きさは高さ120mm、幅242mm、奥行き230mmで重さは2.47kg。他のロボット掃除機と比べても十分コンパクトと言えるのではないでしょうか。
もちろん充電は自分でドックに戻ります。搭載されているリチウムイオンバッテリーの使用時間は20分。充電時間は2時間です。
これだけの機能でも十分ですが、360 EyeはDyson Linkアプリを使用してスマートフォンやタブレットから指示をしたり、スケジュール予約、外出先からの掃除の進行状況や結果を記録できます。
最新のテクノロジーが随所に詰まっているDyson 360 Eye。日本での発売は来年2015年の春を予定しているそうです。価格は未定ですが、現在特設サイトでモニターを募集しています。応募期限は2014年9月30日まで。気になる方は是非モニターに応募してみてはいかがでしょうか。