iOS、MacのToDoアプリとして人気の高いThingsがメジャーアップデートしThings 2.0となりました。今回のアップデートではユーザーからの要望が多かったクラウド同期に対応したということで早速使ってみましたよ。

Things 2.0 for Mac

Thingsはシンプルで美しいUIデザインのToDoアプリ。iOS、MacではOmniFocusと並んで人気の高いTodoアプリとなっています。

まずはMac版からアップデートすることにしました。既存のユーザーは無料でアップデートすることができます。今回のメジャーアップデートではクラウド同期に対応したThings Cloudの他にも、Retinaディスプレイに対応していたり、OS X Mountain Lionのリマインダーと統合できたり、複数の機能が追加されています。

アップデートが終了したら早速Things Cloudの設定に移ります。

スイッチをクリックするとアカウント作成画面になりました。アカウントを持っていないので新規作成します。

メールアドレスとパスワードを入力します。

先ほど入力したメールアドレスに4桁の認証コードが届くので入力します。

これでThings Cloudの設定は終了です。クラウド上にToDoが保存されるようになりました。

Things 2.0 for iPhone

続いてiPhone版もアップデートしました。こちらもアップデート後、設定画面に移動してThings Cloudを選択します。

スイッチをタップし、先ほど作ったアカウントでログインします。

ログイン後、複数のオプションが表示されますが、分からない場合は推奨されている「全てのTo-Doを残す」がいいと思います。選択すると自動的に同期が始まります。

Things 2.0を使ってみて

個人的にはこれまで唯一の不満点であったWiFi同期からクラウド同期に対応したことで、とても快適になりました。基本的なUIはあまり変わらず、これまで通り使うことができます。

今回iPad版は持っていなかったのでレビューすることができませんでした。けして安いとは言えないToDoアプリですが、GTDを実践している人や、使いやすいToDoアプリを探している人にはおすすめです。

Mac App Store

• Things（¥4300）
• レビューしたバージョン : 2.0

App Store

• Things（¥850）
• Things for iPad（¥1700）
• レビューしたバージョン : 2.0

Web Site

• Cultured Code
• Things for Mac | Cultured Code
• Things for iPhone and iPod touch | Cultured Code
• Things for iPad | Cultured Code