一つの皿に全ての料理を「one for all」

一つの料理に一つの皿を使うのではなく、一つの皿に全ての料理を盛り付けてしまおうと考えられた皿がone for allです。

one for allは10月29日から11月3日まで東京ミッドタウンで開催されていたDESIGNTIDE TOKYO 2011で出展されていた作品です。

建築士の猪熊純さん、成瀬友梨さんと住友林業が「木から生まれる未来、木化。」をコンセプトに、これからの「木文化」について再定義していくブランドであるMOCCAのコラボレーションによって生まれました。

とても長く、大きな皿であるone for allはテーブルのような皿であり、パーティやピクニック、レストランなどで使用するのにぴったりの皿です。

one for allには大小様々なくぼみがあるため、それぞれのくぼみにあった料理を盛りつけることが出来ます。くぼみに合わせた料理、盛り付けを考えるだけでもワクワクしますよね。

木の温もりを感じることができる美しいデザインです。

僕自身、DESIGNTIDE TOKYO 2011で実際にこの皿を見たのですが、こんな皿でパーティやピクニックが出来ればとても楽しいだろうなぁと感じました。一つの皿に人が集まってくることによって、会話も弾みそうです。

まだ商品化はされていないようですが、商品化されて、この皿で料理が食べれる日がくることを楽しみにしています。

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