4500時間の映像を集めた世界初のドキュメンタリー映画「Life in a Day」
Youtubeが2010年7月24日に全世界で撮影された映像を使って作られたドキュメンタリー映画、Life in a Dayを無料公開しました。
Life in a DayはYoutubeが2010年7月24日に撮影した映像を使ってドキュメンタリー映画を作ると呼びかけたことにより始まったプロジェクトです。この呼びかけに対し、7月24日に撮影された映像は世界192カ国から8万本以上。合計4500時間にも及びました。この4500時間にも及ぶ全ての映像に目を通し、332組342人の映像が選ばれました。
制作総指揮にはグラディエーターやブラックホーク・ダウンを手掛けたリドリー・スコット氏、監督にはケヴィン・マクドナルド氏を迎えた豪華な作品です。
世界中の人が撮影した地球上のある1日の日常の1コマを集めるというYoutubeだからこそ出来るプロジェクトで、とても魅力的なドキュメンタリー作品になっています。この作品は2011年1月27日、サンダンス映画祭で初上映され、YouTubeでもストリーミング中継された他、日本でも今年の8月27日に公開されました。DVDとしても発売されているLife in a Dayが無料で見れるのは嬉しいですね。
僕は去年このプロジェクトを見ていて、どんな作品になるんだろうと楽しみにしていました。約90分と長い作品なので全て見きれていませんが、日本の方も登場していましたよ。時間を作って最後までのんびり見ようと思います。