真鍮や錫で作られたオーダーメイドの印鑑ブランド「House of Hanco」
日本人にとって印鑑は生活をしていく上で欠かせないものですよね。そんな印鑑を真鍮や錫といった素材を使用し、オーダーメイドで注文することができる印鑑ブランドがHouse of Hancoです。
House of Hancoは書体デザイナーの大平善道さんが立ち上げたオーダーメイドの印鑑ブランドです。真鍮や錫といった素材で作られたフォルムがとてもお洒落。印鑑のデザインにはプロダクトデザイナーの富松暖さんも関わられています。選べるボディの素材は6種類です。
印面のデザインはオーダーしてから一点ずつ大平善道さんが制作します。鋳造は富山県高岡市の能作さん、印面の彫りは新潟県燕市の長谷川彫金所さんが担当しています。
印面のデザインは4種類あり、簡潔で流麗、なめらかな力強さがあるbasicから印鑑でおなじみの書体の篆書体をベースにしたデザインのcurla、アルファベットのみオーダーできる遊び心溢れるデザインのmodernなど。
印面サイズは一律13mmということで、認印、実印、銀行印として使用することができるそうです。
また、House of Hancoには木工家の西本良太さんと制作されたヒノキのオリジナルケースが付属しています。
気になる価格は名字または名前のみが38,000円、姓名が45,000円。注文から届くまでは2ヶ月程かかるそう。気軽に購入できる価格とはいえないですが、他にはない自分だけの大切な印鑑として使ってみたいですね。