チームラボが手掛けた東京スカイツリーの壁画「隅田川デジタル絵巻」
5月22日に開業し、現在でも大盛況の東京スカイツリー。そんな東京スカイツリーの1階にはチームラボが手掛けた全長約40m、高さ約3mの巨大な壁画である隅田川デジタル絵巻があります。
東京スカイツリーの1階、団体フロアにあるのが隅田川デジタル絵巻です。全長約40m、高さ約3mの巨大な壁画には60インチのディスプレイが13枚埋まっています。
絵の一部となっているディスプレイでは絵がアニメーションしています。
非常に細かい部分まで描かれている隅田川デジタル絵巻。現実にあるものから過去のもの、歴史にちなんだ物語から、歴史に残らない恋の物語まで膨大な物語を含んだ圧倒的な物量の「手描き」のオブジェクトで構成された作品となっています。
こちらはお台場ですね。
日本橋です。新しい建物と昔の建物が同じ場所にあるのにもかかわらず違和感があまりないのが不思議です。
隅田川デジタル絵巻を手掛けたのは猪子寿之さん率いるウルトラテクノロジスト集団のチームラボ。制作には1年半かかったそうです。
現代の技術をフルに活用して江戸と東京が一度に味わえる最先端の絵巻だと思います。東京スカイツリーに行く際には是非見に行ってみてください。
実際に動いているアニメーションの様子は動画からも見ることができます。