コワーキングスペースのco-baが仕掛ける新しい図書館「co-ba library」
去年12月にオープンし話題になっているクリエイターのためのコワーキングスペース「co-ba」。そのco-baがco-baの上の階にシェアライブラリーのco-ba libraryをオープンさせることを発表しました。
co-ba libraryはみんなで作る図書館。作家別、ジャンル別、時系列別のどれでもなく。本の提供者別に本棚が並ぶ新しい形のシェアライブラリーです。オープンは5月の予定。
co-ba libraryには、手前から出版サイクルの早い雑誌が並ぶ「魅せる」部屋、中央にアイデアbookから技術書が並ぶ「作る」部屋、奥に歴史的名著が壁に埋め込まれる「考える」部屋の3部屋があります。
またコワーキングスペースのco-baと同様にWiFiが飛んでいて電源も取れるので仕事や会議をすることもできます。
「シェアライブラリー」という発想がとても面白いです。いろんな人がおすすめする本棚が並んでいる図書館があったら行ってみたくなりますよね。
co-ba libraryはco-baの時と同様にマイクロ・パトロンプラットフォームのCAMPFIREで内装施工費の一部を募集しています。現在19日の募集からわずか2日で目標の100万円を大きく超えた140万円が集まっています。
目標額は達成していますが、まだパトロンになることは可能で5000円支援するとオープン後の1日利用券が4枚(2012年5月有効)とオリジナルのブックマークが貰えます。
2000円の支援でもオリジナルのブックマークは貰えるみたいですよ。
日本でもコワーキングスペースが次々と誕生し一般的になってきましたが、こういった新しい形のコミュニティスペースが生まれると更に盛り上がりそうですね。